吉備高原2009年03月11日 14時00分

レスパール藤ヶ鳴
先週末は吉備中央町に行ってきました。
家族とレジャーならよかったけど、あいにくのJOB。


加茂川町と賀陽町が合併して誕生したのが吉備中央町。
自然に恵まれた実にいい環境でした。
コンビニは10キロ走らないと無かったけど(泣)


今回の宿は吉備中央から車で30分のところ、
岡山空港傍のレスパール藤ヶ鳴ってところで
いわゆる宿泊施設付きスーパー銭湯でした。


いろんな種類のお風呂があって、ゆっくりできるなら最高の
場所ですが、なにせこっちはJOBですから・・・。
早朝スタート、深夜帰宿って辛かったです、寒いし。


運がよければ雲海が見渡せるそうです。
天気の良い日はアイガモの散歩が見られるとか。
早朝からカメラもって準備したけど
今回はどっちもOUTでした、ザンネン。


呑んだり食ったり贅沢しなけりゃ、1万円で泊まれるって
リーズナブルだと思ったな。


はっきり云って、冬場は辛い場所です。
お風呂目当てなら良いだろうけど、やっぱりここはポカポカ
陽気のときに来たいですね、カメラ持って。

MINOLTA AF双眼鏡2009年03月11日 23時03分

AF双眼鏡
世の中をあっと驚かせたいというMINOLTAがα7000の
大ヒットに続いて1990年に発売したのがこのAF双眼鏡。


10年くらい前だったかな、会社の昼休みにカメラ屋さんに寄ったときに
3000円で在庫放出処分されてたのを衝動買いしたもの。
なんでこんな新品が3000円なのか不思議に思ったけど
使ってみて分かった。


・8×22で視野が暗い
・AFが遅い、惑う
・2CR5リチウム電池使用
・その他いろいろ


けっきょくアイデア倒れということか、発売当初は相当売れたらしいが
すぐに生産中止、次期モデルの開発もやめたようだ。


そりゃそうだろう、アウトドアで使うものなのにスイッチオンして
ジージー音はするしピントは迷うし、電池切れたらただのお荷物だし、
その電池だってコンビニにあるかどうか怪しいものだし。
だいいち山中にそんな土産物屋とかコンビニがあるかどうか
分からないし観光地ばかり行くわけじゃないし。


ピント合わせも双眼鏡はマクロレンズと同じこと。
バードウオッチングで茂みの向こうにいる鳥にピントを合わせるには
微妙なピントリングの操作を指先に神経集中させてやるのに
そんなことがAFモーターでできるわけがない。
っというかAFなんて必要ないよ、双眼鏡に。
カメラと違って観察が目的なんだから電池必要ないでしょ。
AFにコストかけないで、光学系をしっかり作って欲しかったな。


見え味、すっきりくっきり像が際だって美しいとか特徴があれば
いいけど、まあ普通だもんなあ。
でもそれはニコンと比べて普通ということで、ホームセンターの品物と
比べたら断然MINOLTAがいい。
コーティングもまともだし、見え味は比べモノにならない。


これで定価39,800したらしい。実売30,000円?
それならニコンの普及品を買った方がよほど賢いというもの。
MINOLTAの開発陣はけっこうお茶目だったのかな。
こういう製品の発売を決断した会社の気風に感心するなあ。
どう説明して役員会を説き伏せたのか不思議。


だけどこのデザインは秀逸。今でもまったく遜色ない。
むしろ双眼鏡のデザインとしては斬新で超カッコイイと思う。
持ち歩いてるだけで凄い!っと思わせる迫力はある。
だから車で遊びに行くときはニコンとこのMINOLTAを両方持って行く。


ニコンは質実剛健だけど遊び心が足りない物作り。
ほんとに観察したいときはニコンだけど、観光地でぶらぶらするときに
持ち歩くのはMINOLTA。
ほんと楽しいわ、このAF双眼鏡。また持って出よう。