α7DIGITAL ローパス清掃2009年03月18日 06時24分

エツミ E-1675
とうとうやってしまった。
エツミ E-1675 ローパスフィルタークリーニングW。


WEBで探してもα7Dで使ってみたという話題が見あたらなかったので
どうかなあと半分不安もあったが思い切ってやってみた。


手ぶれ補正機構ってCCDが固定されてないはずだから
この手のペッタン付着方式を使って揺れたらどうしよう、
CCDのマウントからはずれたらOUTだなあ、、、って余計な心配だった。


ローパスもCCDもびくともしなかった。
もっともペッタンペンを押さえつけたわけじゃないので
力加減でその後がどうなるかわからないが。


いちおう儀式に備えて手と顔を洗って髪もバンダナで縛って汗対策。
その前にエツミ の取説をしっかり読んで・・・
やたらと“お客様自身の責任において・・・”という文言が書いてある。
AC電源は持ってないから満充電のバッテリーを装着。
ペッタンペンとクリーニングマットはいつでもOKなように
ケースのふたを開けて。
できるだけ素早く清掃は終えたいから事前の準備は
しっかりやっておきたい。


まずはα7Dからレンズをはずして入念にブロア。
いよいよクリーニングモード。ジー、カチ!っとミラーが上がったら
レンズをはずしてCCDが真上に見えるよう平らに置いて。
ここまできたらもうやるしかない。


使うペッタンペンは幅の広いほうの一本。
恐る恐るペッタンペンをCCDの真上に持ってきて、落とすように
1㎝くらいの高さから落とすようにペッタン!
これでもう後戻りはできない、、ドキドキ、
ローパスが持ち上がってきたらどうしよう・・・緊張の極地を実感。


ゆっくり持ち上げる・・・どうってことなくはずれた、ペンが。
グニュ、ネチャっとした感触は指先に伝わるが軽く持ち上がる。
イメージしてた薄いフィルムみたいなものは無かった。


1㎝くらいの高さから落とすようにペッタン!
真上に持ち上げてまた繰り返し。
これをCCDの端から端まで(といっても3、4回)
位置を移動させながら繰り返した。
時間にして20秒くらいか。。すごく長く感じた。


ペッタンペンに付着したゴミは(実際は見えないが)
再付着しないそうだ。
ペッタンを繰り返したら清掃の最後にペンの先を
クリーニングマットに押しつけて終了。


レンズを装着したらクリーニングモード解除。
レンズも十分にブロアで吹いて清掃しておかないと意味がない。


結果はまだ不明。
蛍光灯のテストではF16で拡大してもゴミらしきものは未確認。
実際に外で青空を入れて撮ってみないと自信が持てない。
でも気分的には満足、やっちゃいけないということにチャレンジして
一応、何事もなかったことに満足。
ついでにα200の清掃もやっておいた、同じ作業。


これで成功すればローパス清掃も怖くない。
週末はF8からの絞り込みのテストしてみよう。
青空ほしいな・・・・。