「おおすみ」見学2011年06月27日 04時04分

これこれ、昨日の呉ドライブの目的はこれの見学でした。

海上自衛隊の大型輸送艦「おおすみ」
排水量8,900トン、全長178m、乗員約145名。
「おおすみ」見学

いままで何回か見学に来てますが、この輸送艦は初めて。
いつもそばを通りながら、いつか見学の機会があったら
ぜったい来たいなと思ってました。やっと実現。

昨日は見学者が多かった、観光バスも来てたし関西ナンバーの
マイカーも目立ちました。
乗組員の数より多かったですね、200人以上いました。
「おおすみ」見学

受付けを済ませて、ドキドキしながらタラップを上がると
いきなりこんな狭い船内通路。
こういうところをゾロゾロ歩いて階段を何段か登ると、、
「おおすみ」見学

おっと、いきなり艦橋でした。
外は小雨でしたが、船内を歩いてるうちに止んでました。
「おおすみ」見学

輸送艦らしく搭載物のチェックパネルがあります。
「おおすみ」見学

白線の枠はエレベーターの位置。
こっちが前方、車両甲板。後ろはヘリが発着できます。
この甲板の下にも格納庫があって車両は船体横のドアから
岸壁に出入りできるようになってます。
「おおすみ」見学

あらら、早い組はもう下の見学を終えて、下船するみたい。
「おおすみ」見学

こういう構造物は護衛艦も同じです。
護衛艦と違うのは、マストとかアンテナとか背の高い物が
ぜんぶ艦橋一カ所に集中してることくらい。
甲板の有効活用でしょうね。
「おおすみ」見学

それにしても、このレンズ、コテコテの写りだなあ。
大きな船だから広角系はこれしかないと決めて
付けて行きましたが曇りのせいかな。
もうちょっと上品に写ってほしかったな。


機材/α-7 DIGITAL
         AF DT ZOOM 18-70mm F3.5-5.6 (D)

「おおすみ」見学22011年06月27日 05時11分

輸送艦「おおすみ」の見学レポート、続き。

輸送艦らしくクレーンが装備されてます。
岸壁から物資をつり上げて直接甲板に引き揚げるんでしょうね。
コンパクトに折り畳まれて外観からはどこにあるのか
分かりにくい造りになってます。
「おおすみ」見学2

艦橋をでてクレーンの脇を通って後ろの甲板に向かいます。
不の字みたいなマークがヘリの着艦ポイント、2機分あります。
手前の白いドームは護衛艦でおなじみの20ミリ機関砲。
艦橋の前後に一機づつ装備してあります。
「おおすみ」見学2

飛行甲板に降りるのは、こんな階段。
ほとんど垂直に近い、階段というかハシゴですね。
「おおすみ」見学2

あの上にさっきまでいました。
「おおすみ」見学2

広い、テニスコートなら2面は余裕でとれますね。
表面は砂をまぶした塗装みたいな滑り止め加工してあります。
荒天時には掴まるものがないし、作業は命がけでしょう。
足下にはフックをかける穴がたくさんあります。
「おおすみ」見学2

この角度だと艦橋が右に寄ってるのが分かりますね。
就役時に自衛隊は空母を作ったかと騒がれましたが
広い甲板と艦橋のスタイルが原因でした。
実際は空母っぽい運用は無理、そういう管制ができません。
「おおすみ」見学2

やっと色合いが落ち着いたなあ、なんだったんだろ。
「おおすみ」見学2

念願の「おおすみ」見学ができました。
搭載してるエアクッション艇が見られなかったのは残念。
またいつかチャンスがあるでしょう。
「おおすみ」見学2

同じような造りの護衛艦に「ひゅうが型」というのがあります。
これはさらに巨大で約14,000トン、海上自衛隊最大の護衛艦。
外観はもろに空母で対潜ヘリ3機が同時発着艦できます。

どうもこれの配備用に呉基地を拡張するみたい。
1、2年のうちに「ひゅうが型」が見られそうな雰囲気です。
中国の動きも活発だし、きな臭い火種にならなきゃいいですが。



機材/α-7 DIGITAL
         AF DT ZOOM 18-70mm F3.5-5.6 (D)

呉・川原石西ふ頭岸壁2011年06月27日 21時29分

日曜日の呉ドライブ。
艦艇見学は9時40分からの受付けなので90分ほど暇つぶし。
川原石の岸壁に寄ってみました。

呉・川原石西ふ頭岸壁

車を降りて散歩してたらアオサギが寄ってきたので
慌ててカメラをとりに戻って。
呉・川原石西ふ頭岸壁

潜水艦の出航風景も興味あるし、アオサギもこんな近くは
めったに撮れないし忙しかったです。
呉・川原石西ふ頭岸壁
けっこう早い、あっという間に小さくなってどこかに消えました。

この時点で8時15分頃、港をでたのは8時だったのでしょう。
同じ型の潜水艦がもう一隻、8時半に出て行きました。
訓練でしょうか、日曜日にご苦労なことです。
呉・川原石西ふ頭岸壁

餌もやらないのに、付かず離れずまとわりついてました。
呉・川原石西ふ頭岸壁

口を開けるとちょっとヒョーキン、あくびかな。
呉・川原石西ふ頭岸壁

人に慣れるのがいいのか、どうなのか。
野生には戻れないのかな、
この岸壁で一生を過ごすのでしょうか。
呉・川原石西ふ頭岸壁


機材/α-7 DIGITAL
         TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD

呉・川原石西ふ頭岸壁22011年06月27日 21時49分

先ほどの記事の続き。
日曜日の朝は雨ぜんぜん、くもり空で快適でした。

こんな感じでアオサギが付いてきます。
急ぐ様子もなくトコトコ歩いて、でもなんにも収穫がないなと
分かると他所の釣り人のところへ行ってしまいました。
呉・川原石西ふ頭岸壁2

対岸には呉基地がみえます、まだ見学したことのない
船が泊まってました、わりと新しい型みたい。
ひょっとしてアメリカ海軍かな。
呉・川原石西ふ頭岸壁2

ほんと、呉の町はすぐ裏が山に囲まれてます。
呉・川原石西ふ頭岸壁2

いつの間にか岸壁で、起重機船の作業が始まってました。
なんだろう、ワイヤーの交換かな。
呉・川原石西ふ頭岸壁2

このフックはカラフルでよく写真に撮りましたがデカイ!
人と比べるとその大きさがよく分かります。
呉・川原石西ふ頭岸壁2

起重機船「駿河」
最大2,200トンの捲揚能力があるそうです、
東北沿岸部の復興に活躍することでしょう。
呉・川原石西ふ頭岸壁2

岸壁はこんな感じ、まだ時間が早くて釣り師も少ない。
でもなにが釣れるんだろう? コノシロ、小イワシくらいか。
足場がいいからファミリー向きですね。
呉・川原石西ふ頭岸壁2

そろそろ花を載せようかなあ、ちょっと飽きてきた。


機材/α-7 DIGITAL
    TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD
    AF DT ZOOM 18-70mm F3.5-5.6 (D)


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