探検・潜水艦の中へ22011年07月19日 04時02分

昨日の続き。
艦長室から発令所へ進みます。

騒音を嫌う潜水艦ですが、床はとくに静音対策らしき感じはしません。
たぶん靴に工夫があるんでしょう。
ゴム底のスニーカーが静かに歩けそうです。
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私の身長は“なでしこジャパン”並みで問題ないですが、天井にいろんな
ダクトやバルブ、計器などがあって体格のいいアメリカ選手だと
かがまないと頭をぶつけそうです。
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海図台、ここで航海の進路や位置を確認します。
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コミュニケーションで大事な電話。
こういう通話機器があちこちにあって艦内で目立ちます。
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潜水艦ならではの表示盤です。
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専門家が見ればわかるんでしょうけど、Ryanはチンプンカンプン。
でも計器やボタン、スイッチ類がいっぱいあって見てて楽しいです。
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操舵席、三次元運動する潜水艦の操縦は上下と左右の動きを
別々の操舵員が担います。
指示された深度で水平を保っておくのが力量の見せ所だって。
ちなみに見えてる計器類は見学用のダミー、本物は今も機密扱いです。
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足下に見学用の窓が空いてます、真下が魚雷室。
それにしてもイスがありません、操舵席だけです。
ここでは皆立ったままで長時間作業するんでしょうか。
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潜望鏡は実際に覗いて外の様子が見られます。
親切なボランティアガイドさんがいろいろ説明もしてくれます。
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ひと通り見たら外へ。中は一方通行で逆走はできません。
この丸くカーブしてるところまでが船体、あとの直線部分が改造で
出口用の通路がつけてあります。
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出ました、正味20分くらいの艦内見学でした。
見学者が多いと、のんびりした写真撮影は制限されます。
そうそう、一眼レフは邪魔なだけ、撮るならコンデジがお勧めです。
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大戦中の潜水艦に装備されてた大型双眼鏡で呉港を眺められます。
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「あきしお」のマッシュルーム・アンカー(錨)
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午前9時〜午後5時まで(展示室入館は、午後4時30分まで)
火曜日休館(火曜日が祝日の場合は翌日休館)
入館料 無料
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外に出ると眼に前が「大和ミュージアム」です。
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ひとりだったら、艦艇見学から直帰してるところですが
この日は連れがいたのであちこち見て回りました。
ま、たまにこういう過ごし方もいいものです。


機材/Canon IXY 10S