呉の作業船 ― 2012年07月14日 10時05分
起重機船の「武蔵」といっしょに作業してた船たちの紹介です。
春風海運(北九州市門司区)所属の作業船「栄春」です、総トン数191トン。
春風海運(北九州市門司区)所属の作業船「栄春」です、総トン数191トン。
いわゆるタグボートですね、春風海運のHPによると
主機関 ニイガタディーゼル機関6L28HX×2基
定格出力 2200PS×730RPM×2基
最大出力 2500PS×750RPM×2基
主要装備 推進装置 新潟鉄工ZP-31型×2基
曳航力 前進65トン・後進57トン
15,238トンの「武蔵」を曳いてきました、下関から来たのかなあ。
こっちはシーゲートコーポレーション所属の碧鳳丸(へきほうまる)198トン。
「武蔵」の舷側でタグ作業してました。
シーゲートは広島市南区出島にある港湾サービス全般を担う大手企業ですね。
「武蔵」からワイヤーをもらってるのは
深田サルベージ所属の作業船「松」です、19トン。
碧鳳丸は北九州の門司港が常駐港なんですね。
なるほど、それで「栄春」といっしょに来たわけか。
タグボートはお役御免、こんどは「松」が大仕事です。
先端にワイヤーがかけてあって、
岸壁のビットに繋いだらワイヤーを落とします、ドボン!
この作業を4回繰り返してました。お疲れさまです。
この起重機船というのは自分で推進力を持ってないんでしょうね。
小さなエンジンとスクリューくらいは付いてるのかなあ。
人が乗ったゴンドラくらいなら軽々持ち上げるでしょうね、
お祭りに使えそうです。問題はレンタル料金か?
それにしても接岸作業ひとつでも、いろんな会社が組んで
やってるんですね、うーん、勉強になりました。
機材/α700
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC
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