妄想の音響測定艦2012年08月17日 22時57分

音響測定艦の「5201-ひびき」と「5202-はりま」です。
8/5(日)にはそろって2隻とも定位置に停泊してました。

基準排水量2,850トン、全長60メートル、幅が約30メートル。
Ryanが変わってるなと思うのは乗員数がたった40人と
少ないことと、エンジンがディーゼル4基と交流電動機2基
(電気推進)ってこと。
妄想の音響測定艦

潜水艦の音を集めるのが任務だから電気推進を持ってて
静かなことは理解できます。
でもこれだけの船に小学校一クラス分の人数っていうのが
解せないですね。船の運行だけでもそれくらい必要でしょうに。
妄想の音響測定艦

艦尾のこの穴から長さ、数キロに及ぶ曳航ソナーを繰り出して
潜水艦の音を拾うそうです。
妄想の音響測定艦

といっても、映画みたいにソナーの係員がヘッドホンをかけて
耳をすまして音を聴きわけるなんて原始的なことは
今どきやらないでしょうね。
妄想の音響測定艦

音響探知なんて聞くと、シーンとした緊張感のなかで
相手の音を探るイメージですが現代の探知はすべて
コンピュータ処理でしょう、しかもリアルタイムに。
妄想の音響測定艦

それに最近は積極的に音を出してその反射で探知する方法も
とられてるようです。隠れてコソコソしないんですね。
パッシブからアクティブへです。
妄想の音響測定艦

この手の音響探知はアメリカ海軍が盛んにやってますね。
脅威になる戦略ミサイル潜水艦の動きを封じ込めるのが
狙いでしょう。
海自の船がどう連携してるかは想像するのみです。
妄想の音響測定艦

Ryanの妄想はここまで。
タイトルにあるとおり妄想と推理で音響測定艦を語ってみようと
思ってましたがやめました。
妄想の音響測定艦

RyanのBlogはそんな中身のことよりずっとシンプルです。
“機能美”のカテゴリにあるとおり、マシンをきれいに
かっこよく撮りたいだけ。

何をしてるかは二の次だから、詮索するのは余計なことでした。
妄想の音響測定艦

なので、この話題はここまで。妄想はやめました、
この船の存在意義を推理すればするほど一触即発の
危ない場面が浮かんできて恐ろしくなります。
妄想の音響測定艦

やっぱり艦艇は海自ファンの被写体として静かに
平和に過ごしてて欲しいです。


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