海田市駐屯地創設記念行事32012年11月07日 00時15分

今回はちょっと別の絵を。
地上はちょっと置いて、空からのイベントです。

風もそこそこあって日曜日はいい天気でした。
海田市駐屯地創設記念行事3

どこに待機してたんでしょうね、原村の演習場かなあ。
東のほうからヘリがやってきました。
イロコイ×2とカイユース×2にコブラですね。
海田市駐屯地創設記念行事3

T-7練習機、航空自衛隊の防府北基地から祝賀飛行で参加してました。
海田市駐屯地創設記念行事3

C-1でしょう、これもどこから来たんだろ?美保基地?
海田市駐屯地創設記念行事3

空からなにか降ってくるものがあります。
海田市駐屯地創設記念行事3

どこから降ってきたんでしょうね、さっきのC-1?
習志野の第1空挺団から4人が空挺降下を披露してくれてます。
海田市駐屯地創設記念行事3

空から人が降ってくるのは初めてみた、感動します。
ひとり風で流されたのか見えなくなったんだけど、
海田市駐屯地創設記念行事3

すごいです、ちゃんと4人とも着地ポイントに降りました。
びっくり、風がけっこうあるのに流れを読んでコントロールするんですね。
海田市駐屯地創設記念行事3

ヘリからの機銃掃射です。
海田市駐屯地創設記念行事3

こういうのをラペリング(rapeling)降下って云うんですね。
ラベリングじゃありません、それじゃシール貼りの内職です。
海田市駐屯地創設記念行事3

どうも、これまでのところRyanが代わって出来そうなイベントないですね。
海田市駐屯地創設記念行事3

これの前のシートだったら乗っていられるかも、でも揺らさないでね。
海田市駐屯地創設記念行事3

対地攻撃用のヘリですね、実物をみるの初めて。
海田市駐屯地創設記念行事3

海田市駐屯地創設記念行事3

陸自のイベントはなにもかも初めて目にするものばかり。
馴染みのものって車両も人もなにもないですからね。

この日は自衛隊の創設記念日だからそれぞれの部隊でも
記念行事があったんでしょう、それで海田市にこれだけ集結して
大丈夫だったんですかね、かなり前から準備して
分担してたんでしょうね。

いやいや、映画でしかみたことないのを実際に見られました。
大したものです、自衛隊の実力。


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海田市駐屯地創設記念行事42012年11月07日 07時43分

寒くて朝起きるのがちょっとつらくなってきました。
目は覚めるんだけど起き上がるのがしんどい。

さてタイトルは記念行事となってますが、実は無関係。
今回の絵は駐屯地に保存してある昔の車両の紹介です。
記念日に関わらず年中展示してあります、
ただし一般人は滅多に見られません。
海田市駐屯地創設記念行事4

昭和40年代にアメリカから供与されてた40ミリ自走高射機関砲です。
M41っていう戦車の車体を改造したものです。
供与されたのは返還してるはずですがなぜ残ってるんですかね。
海田市駐屯地創設記念行事4

ご存知、日本が戦後初めて自力開発した戦車、61式ですね。
これの次が74式です、開発ってずいぶん時間がかかるものですね。
80年代、90年代初期まで現役で使われ続けました。
海田市駐屯地創設記念行事4

61式より以前に60式自走無反動砲というのがありました。
いちばん上の写真に砲身だけ写ってるけど、これが国産初の
キャタピラで走る装甲戦闘車両でした。
戦車開発や運用に実験的な意味合いもあったんでしょうね。

当時の主流は90ミリ砲でした、61式はクラッチ操作に難があって
世界一操縦の難しい戦車って呼ばれたらしいです。
海田市駐屯地創設記念行事4

露天のわりには保存状態が良いです、たまに塗り直したりしてるのかな。
記念日に合わせてきれいにしたのかも知れませんね。
“偉い人が来るから、お前らやっとけ”とかそんな感じ?
海田市駐屯地創設記念行事4

この時代の戦闘車両は全部人のチカラです。
FCSとかないから勘とか技量に頼るしか無かったでしょうね。
ま、相手も同じだからなんとか勝負になったでしょうけど。
海田市駐屯地創設記念行事4

砲塔をぺったんこにして、キャタピラの上部転輪を外したら74式。
よく似てるなと思うのはRyanだけでしょうか。
海田市駐屯地創設記念行事4

昔のほうがなんとなく人のぬくもりが感じられます。
新幹線とSLの違いみたいな感じ、半世紀前には最新型でした。
海田市駐屯地創設記念行事4

ここの様子は以前に一度blogに書いてるんだけど
整理が悪くてどこにあるのかサッと出てきません。
春の桜並木が一般公開されるときにここに入れるんですけど。

昔の記事をみつけたらリンク貼ることにします。

あった! → これです、クリック


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海田市駐屯地創設記念行事52012年11月07日 22時40分

日曜日に行った陸上自衛隊の記念行事レポート、第5弾。
まだ終わりません、自分でもちょっと“飽きてきた感”があって
“いつまでやるんね?”って心のエンゼルがささやいてます。

“わからんよ、気が向いたらやめるけん”と言い聞かせてありますが。

さすがコマツ、ちゃんとショベルカーも納入してます。
三菱かもしれないけど。
海田市駐屯地創設記念行事5

こっちは正真正銘の三菱製、旧日本軍の時代から国防を語るとき
三菱の名前は外せませんね、今も防衛産業のトップ企業です。
海田市駐屯地創設記念行事5

そんなことはともかく、これこれ、このたるみ具合にRyanはしびれます。
海田市駐屯地創設記念行事5

74式に積んである12.7ミリ重機関銃です。
この銃ほど威力、命中精度、故障の少なさ、使い勝手、
メンテナンス、価格・・・バランスがとれて息の長い武器は古今東西、
どこにもありません。
海田市駐屯地創設記念行事5
1930年代の開発ですよ、第一次世界大戦に登場して
幾度の戦争を経て今なお現役の第一線で使われてます。
これを語り始めるとキリがないからやめておきますが
狙撃ができる重機関銃ってこれしかないそうです。


出雲駐屯の第13偵察隊のバイクと87式偵察警戒車。
海田市駐屯地創設記念行事5

たまたま観閲行進の日の丸が戦車の後ろに重なったので撮ってみました。
海田市駐屯地創設記念行事5

これは訓練展示に登場した「敵役」に扮した74式。
車長がガチャ!って12.7ミリをコックしたところ。
発砲準備OKのシーンです、もちろん空砲だけど。
海田市駐屯地創設記念行事5

パンパンパンパン、ちょっとイメージと違う乾いた発砲音だけど
上空のヘリに向かって撃ち始めました。
もちろんシナリオ通りの演技で敵は撃退されて
我が自衛隊が制圧するというストーリーです。
海田市駐屯地創設記念行事5

演技が終わって帰還した攻撃ヘリコプター。
パイロットが降りてくるシーンが撮りたくてずっと待ってました。
海田市駐屯地創設記念行事5

「地獄の黙示録」で一気に名を馳せたベル社のイロコイ。
自衛隊名だとUH-1J、これも息の長い多用途ヘリですね。
海田市駐屯地創設記念行事5

FH70−155ミリ榴弾砲です、なんと自力で展示場へ移動してます。
海田市駐屯地創設記念行事5

どういう仕組なんだろ、手品みたい。エンジンどこに積んであるんですかね。
海田市駐屯地創設記念行事5

うーん、なかなか趣味のいいマネキン、ちょっとひ弱そうだけど。
ミリタリーグッズの販売コーナーにいました。
迷彩服とかベルトとか売ってたけどRyanは見ただけ。
海田市駐屯地創設記念行事5

ま、そういうことで一貫性のないスナップ集でした。

明日は木曜日ですね、すぐ週末がきます。
天気どうなんでしょうね、下り坂みたい。


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