海田市駐屯地創設記念行事62012年11月09日 06時54分

さて、日曜日の海田市駐屯地創設記念行事に戻って続きです。

今回のテーマは“戦車の撮り方”
難しいテクニック論じゃなくてRyanの反省と後悔の記事になります。
ああしておけば良かった、こうしておけばなあ・・・って感じ。

このとき、Ryanはすでに自分の席というか撮影ポジションを決めてます。
戦車が動き出して姿勢を変えるコーナーに陣取りました。
海田市駐屯地創設記念行事5

隊員が登ったりエンジンが始動してテールパイプから煙が出るのとか
撮りたいシーンはたくさんあったんだけど身体ひとつなので動けません。
海田市駐屯地創設記念行事5

仕方ないですね、助手を雇えるわけじゃないし分担はできません。
カメラを2台首から提げて、別々のレンズを付けておくと多少は便利かも。
海田市駐屯地創設記念行事5
この日は歩きまわるつもりだったのでカメラは一台だけ。
広角ズームと望遠のレンズは2本でした。

撮りたいのをどう諦めるか、割り切るかってことですね。
今回は戦車が動いてるシーンを優先しました。
海田市駐屯地創設記念行事5

振り返りながらスタンバイの様子を望遠レンズで
とりあえあず撮っておきます。
海田市駐屯地創設記念行事5

パレードの車列、最後がみえてきました。続いて
いよいよ観閲行進の目玉、戦車の登場です。
海田市駐屯地創設記念行事5

ブオーン、ガラガラってイメージ通りの音。
このシーンをいかに迫力あるように撮るか、そればっかり考えてたんだけど。
海田市駐屯地創設記念行事5

ぜったい下からあおって撮ると決めてたのは正解だと思うけど逆光でした、
空の明るさに露出が引っ張られて戦車が暗くなります。
海田市駐屯地創設記念行事5

ゆっくり見えても動き出すとけっこう戦車は早かった。
エンジン音とキャタピラが地面を噛む音が混じって騒音だしてるし
腹に響く振動と鉄の塊が動く迫力に圧倒されます、唖然。
海田市駐屯地創設記念行事5

カメラの設定を変えてる余裕もないので、とりあえず撮りまくりました。
これはRAWの現像で白黒にしたもの、似たようなアングルばっかりだから。
海田市駐屯地創設記念行事5

これもたくさん撮ったんだけど、ピント位置が奥にいってしまった。
転輪はけっこう高速で回ってるんですけどね、
シャッタースピードが早すぎました、止まってるみたいでしょ。
海田市駐屯地創設記念行事5

慌ててるうちに最後の4台目が通り過ぎて行っちゃった。
もう次回、来年までこのシーンは撮り直しできません、ああ無情。
海田市駐屯地創設記念行事5

これは予期せぬ出来事で、さっきの行進チームが帰ってきたところ。
出ていったのが帰ってくると思ってなかったんですね、盲点でした。
海田市駐屯地創設記念行事5

こっちはあとでトリミングしたもの。
慌てて撮ったものだから余計なものが周囲に写り込んでました。
光の当たり具合はこっちのほうが順光でよかったです。
海田市駐屯地創設記念行事5

戦車の足あと、
気分を鎮めるのに戦車が帰ってきた裏道を散歩しててみつけました。
これを撮っておいたのは正解でしたね。
海田市駐屯地創設記念行事5

写真に詳しい人はこの記事からカメラの設定をどうしたらいいか
ある程度想像つくと思います。

ISO感度を100に固定して場合によってはAEロックを使うとか。
もし来年チャンスがあったら設定を変えたカメラを2台持っていきましょう。
まあそれまで1年あるから支度の時間はいっぱいあります。


機材/α700
   SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC
   SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

昨日の歩数(6,445)