“日曜日の艦艇一般公開”: Ryan-Hiroshima α.Blog

“日曜日の艦艇一般公開” ― 2013年01月17日 07時27分

今日は1.17、あの阪神淡路大震災から18年なんですね。
揺れで目が覚めたことと朝のニュースは忘れられません。

さて、海上自衛隊呉基地の“日曜日の艦艇一般公開”
Ryanのblogでは二日に一回くらいの頻度ででてきますが
まだまだ、そんなの知らないとか興味はあるけどちょっとおっくう、
なんて人のために紹介です。

詳細は海自のHPにあるので“呉＋日曜日の艦艇一般公開”で検索してみてください。
簡単にでてきます、このRyanのblogも検索結果によくでてくるけど。

基地への入場時間が決まってます、見学開始の20分前厳守なので早く来ても
入れてくれないしマイカーだと狭い道路上でイライラしながら待つことになります。

入場したら見学艦に近い広場で受付があります。
名前と年齢、職業、住所、マイカー入場だと車両ナンバーまで書きます。
代表者が書くだけなので家族やグループが全員行列つくって並ぶ必要はありません。

広報担当の自衛官から諸注意のあと見学艦に案内されます。
乗艦するときに船の解説パンフレットをもらうことがよくあります。
二つ折りのA4版が多いですね、記念に持って帰りましょう。
たまにピンバッチをもらうこともありますよ。

あとは案内に従って甲板を一周するとか装備の説明を受けたり艦橋の中まで
みせてもらったりと、40、50分みたら下船して基地の外へ出ると。
解散式はないので自分の都合で退場すればOKです。

写真撮影は基本自由みたい、Ryanが撮ってるような絵で禁止だったものはありません。
乗艦してる隊員に頼んでいっしょに記念撮影したりシャッター押してもらったりは
もちろんできます。そういう辺りは自衛隊だってサービス精神旺盛です。

これは艦橋に上がる順番待ちの列、艦内が狭いのとハシゴも急だし
前も詰まって動かないからけっこう時間がかかります。
Ryanは時間がもったいないから、ずっと写真撮りながら最後頃に上がることにしてます。

艦橋は操舵室をみるだけで一般の船とか商船とほとんど同じですね、
それでもけっこう興味をひく被写体はぞろぞろあるから飽きないけど。
さすがに戦闘指揮所（CIC）とか通信室の見学はありません。

そうそう、艦内のトイレは使えませんから。
受付場所によっては基地内で使えることもあるけど、基本的には用事を済ませて
入場するほうが安全ですね。もちろん基地内は禁酒、禁煙、禁食です。

甲板を傷付けるような靴とか歩きにくいハイヒール、いろいろ気になるミニスカはダメ。
帽子が風で飛ばされないように気をつけるとか、夏場の日傘とかは配慮が要ります。

艦艇PRの狙いは自衛隊の認識、理解促進となってますが
要するに好感をもってもらって気持よく税金を払ってもらうことだと思います。
できれば将来の自衛隊を担う世代もとりこみたい、それもあるでしょうね。

カメラはコンパクトタイプでじゅうぶんですね、Ryanみたいな一眼レフの必要性は
まったくないでしょう、がんばって撮ったところでこの程度です。

一脚とか三脚、大型のカメラバッグはじゃまなだけ、レンズ交換してる暇があれば
限られた時間にどんどん撮ってたほうがいいと思うな。

その日にどんな船が見学できるかはHPに載ってます。
1万トンの大型護衛艦もあれば500トンの掃海艇のこともあります。
残念ながら潜水艦はありません、２年通って一度もないですね。

1/20（日）は輸送艦「しもきた」の予定になってます、大きいです。

見学を楽しく印象的に過ごすコツはマナーを守るのはもちろんだけど
隊員と会話することだとRyanは思ってます。
出身地でもいいし、装備や任務のこととかなんでもいいから話しかけてみることです。

秘密で言っちゃいけないことは“わかりません、言えません”て返事になります。
“へー、たいへんなんだね”って言っておけば一応会話にはなりますから。

基地はちょっとした異次元の世界で新鮮です、お勧め。

機材／α700
　　　SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC