潜水艦の話 ― 2013年03月14日 05時50分
ちょっと変わったBlogの書き方をやってみます。
最初に説明がなんにもない写真だけをアップしておいて
公開しながら徐々に加筆して完結させる、っていうの。
3/10(日)13時見学開始の受付風景。
基地に入場するとまずここに集合して名前、職業、住所、参加人数と
マイカー入場の人は車両ナンバーを記入します。
最初に説明がなんにもない写真だけをアップしておいて
公開しながら徐々に加筆して完結させる、っていうの。
3/10(日)13時見学開始の受付風景。
基地に入場するとまずここに集合して名前、職業、住所、参加人数と
マイカー入場の人は車両ナンバーを記入します。
潜水艦はどうやって沈むのか呉の「てつのくじら館」で研究してきました。
まず人の生活スペースを水の入ったタンクが囲ってるのが潜水艦だと
頭に描かないと話が前に行きません。
「てつのくじら館」で陸上展示してあるのとほぼ同型の涙滴型潜水艦です。
タンクの中の水と空気、船体の重さがバランスするとこんなふうに
普通の船と変わらず浮くことができます。
これが潜水艦の艦底部分、普段は水没してて見えません。
丸い穴の跡がみえますね、これがフラッドポートという海水の取り込み口。
これは展示用に塞いであるけど、現役艦はぽっかり穴が開いたままです。
船体の横にある細長いスリット、この奥に弁があります。
ベント弁といってこれを開くとタンクの空気が抜けて海水がどっと
フラッドポートから入ってきて重くなった船体は沈むって仕組みです。
海上自衛隊呉史料館(通称;てつのくじら館)にあるカットモデル。
セイルのある中央部です、3層になってて上から発令所、発射管室、電池室。
周囲を囲んでるグレーの部分がメイン・バラスト・タンクで
海水が出入りするところになります。
ベント弁は甲板にもあります。
写真右手のセイルの前にみえる丸くて穴が開いてるのがそれです。
潜行するときにクジラの潮吹きみたいに海水を吹き上げるのがこれです。
海水がタンクに入って、一気に中の空気と海水が押し出されるんですね。
セイル部分をカットした展示模型です。
発令所があって操舵席があります、真下が魚雷室ですね。
上から降りてる太い管がセイルトップに上がる通路です、
いつかこれを登ってトップに上がってみたいんだけどなあ。
潜水艦のシンボル、潜望鏡です。
潜望鏡は昼間用と夜間用の2本あるのが一般的、これは夜間用ですね。
索敵用、攻撃用なんて分け方もあるみたい、どこがどう違うのかは
まだRyanの研究課題です。
覗くとこんな感じ、「あきしお」の夜間用です。
レンズが大きくて明るいです、カメラのレンズを接眼部に突っ込んで
マニュアルでピント合わせして撮れました、撮れたことにびっくり。
実際の運用では海面に数十センチ出して数秒間でサッと降ろすんだそうです。
セイルにある潜舵です、飛行機の羽みたいな断面してます。
これ全体を上下に傾けて深度のコントロールをします。
油圧でしょうね、海中ですごい抵抗を受けながら動くんですから
かなりのパワーが要るはずです。
魚雷を積み込むときのハッチ、セイルの後ろのほうにあります。
クレーンで魚雷を揚げて、斜めにして艦内に入れます。
使わなかったときは、やっぱりここから出すんでしょうね。
艦尾、たまに海が澄んでるとスクリューがうっすら見えることがあります。
スクリューの形状は極秘だそうですが、大丈夫なのかな。
船体についてる長いサヤのようなものは曳航式ソナーのカバーです。
なが~いワイヤーの先に集音マイクを付けて海中を流しながら探知します。
潜水艦の後部はエンジンとかバッテリー関係の部署です。
海自の潜水艦はジーゼルで発電してバッテリーに充電し、その電力で
モーターを回して行動します。
ジーゼルを原子力に置き換えたのが原潜になります。
これこれ、Ryanが知りたかった編成です。
海自のことは知らないことだらけだけど、こういう人事面とか
配置、部署なんていうのは興味を惹きます。
水測員てなにするんでしょうね、水深を測る係かな??
潜水艦が浮くときはどうするかというと、
ベント弁を閉じてタンクに圧縮空気を送り込みます。
空気が貯まってくるとフラッドポートから海水が押し出されて
軽くなった船体が浮くわけです。
Ryanの理解が合ってるのかどうか不安です、
妄想じゃないつもりなんだけどなあ。
Blogの実験的な書き方も3日間かけてとりあえず完結です。
Ryanの試みにお付き合いいただきありがとうございました。
Ryanの試みにお付き合いいただきありがとうございました。
機材/α700
DT35mm F1.8 SAM
おまけ(シークレット)
この時代にデジカメがあったらなあと悔やまれるRyanの好きな型です。
おまけ(シークレット)3
何度見てもやっぱり好きな後ろ姿です。
何度見てもやっぱり好きな後ろ姿です。
ー 完 ー
猫と春の花 ― 2013年03月14日 07時08分
Blogネタがいっぱい溜まってるし、現像してないRAWがいっぱいあります。
・大和ひろばと、支援船
・掃海管制艇とSAM
・海上自衛隊呉史料館
・大和ミュージアム
・護衛艦「うみぎり」
テーマだけでもこんなにあります、でも今朝は軽めに花と野良猫。
・大和ひろばと、支援船
・掃海管制艇とSAM
・海上自衛隊呉史料館
・大和ミュージアム
・護衛艦「うみぎり」
テーマだけでもこんなにあります、でも今朝は軽めに花と野良猫。
植物公園のクリスマスローズ
比治山の猫、ペロッと。
なんか賢そうな感じ
ラン展から
おーい、寄ってきてもなんにもないぞ。待っててもだめ!
呉の“日曜日の艦艇一般公開”
まだ17日の見学内容が発表になってないですね。
第七艦隊の船が入ってくるらしいけど、それとの調整かな。
米軍は警備が厳重ですからね。
機材/α700
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(猫)
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO
Minolta AF MACRO 100mm F2.8
昨日の歩数(9,225)
まだ17日の見学内容が発表になってないですね。
第七艦隊の船が入ってくるらしいけど、それとの調整かな。
米軍は警備が厳重ですからね。
機材/α700
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(猫)
TAMRON SP AF 90mm F/2.8 MACRO
Minolta AF MACRO 100mm F2.8
昨日の歩数(9,225)
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