見学レポ・てんりゅう ― 2013年06月20日 06時42分
6/16の呉基地“日曜日の艦艇一般公開”見学レポ・・・の
つもりだったんですが。
最近、海自関連のシリアスなニュースが2つあったので
ちょっと触れておきましょう。
つもりだったんですが。
最近、海自関連のシリアスなニュースが2つあったので
ちょっと触れておきましょう。
ひとつは関門海峡出口で起きた練習艦「しまゆき」と
自動車運搬船とのニアミス、互いに250メートルまで接近して
すれ違ったそうです。
「しまゆき」の全長が137メートルだから、いかに危険な距離まで
接近したか想像つきますね、乗組員にはすぐ目の前にみえたでしょう。
強力なレーダーや見張り員、優秀な航海員や通信士がそろってるはずの
護衛艦で危険な操艦ミスが起こるなんて不思議、信じられません。
艦長が就任したばかりの女性だから、ってネット上では面白半分で
騒いでる記事が多いですが自衛隊側に自分たちが優先という
慢心やおごりは無かったんですかね、
過去の事故がみなそんな感じだし、どうも根本的な問題が
あるような気がしてなりません。
これから呉に行くたびにそんなことを思い出しそうでゲンナリです。
もう一つはオスプレイの自衛艦への着艦成功のニュース。
日本の自衛艦に話題のオスプレイが着艦したのは初の出来事です。
しかも整備格納庫へのエレベーター寸法にもぴったり収まってます。
オスプレイの設計が元々ヘリを基準にしてるのかも知れないけど
まるで「ひゅうが」や「おおすみ」タイプが米軍のために
造られたかのようです。
これで自衛隊へのオスプレイ導入と海兵隊組織創設が
一気に進みそうな予感、呉には4隻もいますからね、使えるのが。
なるほど米軍の侵攻作戦に自衛隊が不可欠なわけです。
もちろん尖閣対応だけじゃありません、世界の紛争地域に
自衛隊が米軍と共に作戦参加する可能性は大ありです。
カッコいいなんて云ってられませんよ。
マスコミが大騒ぎするならニアミスよりこっちのほうですね。
日本の将来を危うくしかねません。
今朝はかなりシリアスな記事になってしまいました。
だってこんなことが続いたら“日曜日の艦艇一般公開”だって
いつまで続くか、公開中止なんてことになりかねません。
米軍に“そう簡単に見学なんてさせるな、敵に情報公開してどうする!”
なんて一喝されたらRyanのBlogは話題が無くなります。
串山の周辺だって立ち入り制限されるかも知れませんからね。
Ryanにとってもシリアスな大問題です。
まあ、こんな写真を載せて好き勝手書ける間は平和って証拠ですね。
またオスプレイの話題に戻るけど、輸送艦「しもきた」に着艦したとき
エンジンの排気口の下に耐熱版を敷いて甲板を保護したそうです。
Ryanは格好は空母に似てても運用は無理、って言い続けてきたけど
少なくともオスプレイはOKって証明されました。
そのうち、護衛艦の着艦スペースはオスプレイや
ハリアータイプに合わせ広くなって耐熱処理されるかもしれません。
災害支援にも役立つのかな。
自衛隊は空も陸も同じ思想なんでしょうね、
いったいどこへ向かっていくんでしょう。
たしか、「ひゅうが」だったかな。
プラモデルの箱絵にハリアーが飛んでるのが描いてありました。
笑っちゃいましたが案外、現実になるかも知れません。
8月のサマーフェスタ、大丈夫でしょうね。
外国人の参加者が急に増えたりしないかな、
中国語で話しかけられてもRyanは応答できないからね。
機材/α700、α200
DT35mm F1.8 SAM
SONY 85mm F2.8 SAM
SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
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