Ryan-Hiroshima α.Blog

いせ＆おおすみ ― 2013年06月29日 07時49分

このBlog、ミリタリー系専門じゃないんだけど
すっかりお馴染みになった呉基地の俯瞰ショットです。

明日はヤボ用があって呉に行けないから出しておきます。
6/16の「てんりゅう」見学のあと串山に上がってみました。

輸送艦「おおすみ」　先週の一般公開で乗艦しました。
艦橋と上甲板、真ん中の白い円筒形のものがCIWS（シウス）で
海自では高性能20ミリ機関砲って呼んでます。

CIWSは艦橋の前後に２基あって輸送艦のわりには強力な武装です。
前甲板に車両、後ろにヘリを積むからある程度単艦でも
自衛できるように装備されたんでしょうね。

後ろに停泊してるのが護衛艦「いせ」です。
米軍との共同訓練で「いせ」「おおすみ」ともオスプレイが
離着艦できることが確認されました。

ただし、このままだとオスプレイのエンジン排気で甲板を傷めたり
火災の危険があるので耐熱シールドをエンジンの下に敷いてました。
今後の艦艇はオスプレイの運用を基準に設計されるかもしれませんね。

「おおすみ」の前に係留されてるのは除籍になった潜水艦。
もう1年以上います、いずれ解体されるんだろうけど
ここに繋がれたままです。そばで見ると海藻やサビがついて無残な姿。
家と同じで人が住まないとすぐボロボロになりますね。

「いせ」の前にいるのが多用途支援艦の「げんかい」
射撃訓練の標的を曳航するとか、港の防舷材を運搬したり
縁の下の力持ちみたいな任務してます。

第4護衛隊群の面々、外洋に出て行くことの多い部隊ですね。
乗組員がいないように見えるけどエンジンはかかって
煙突付近の風景が揺らいでます、電力供給のためでしょう。

地元の人ならどのくらい停泊してるかすぐ分かるでしょうけど
Ryanは疑心暗鬼で行ってみないと分かりません。

全部出払って皆無ってことはないけど
「いせ」や「おおすみ」がいないことはよくあります。
今日はどうなのかな。

機材／α200
　　　SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

昨日の歩数（6,414）