海自第1術科学校の見学 ― 2013年09月05日 06時14分
昨日の雨、広島は午後から止んで青空が覗きました。
なんか久しぶりに見るスカイブルーでした。
さて、雨の日曜日。
呉基地の““日曜日の艦艇一般公開””は中止だったので
江田島に行ってみました。
なんか久しぶりに見るスカイブルーでした。
さて、雨の日曜日。
呉基地の““日曜日の艦艇一般公開””は中止だったので
江田島に行ってみました。
戦前は江田島=海軍兵学校を意味しました。
今じゃ“江田島のどこに行ったん?”て通じませんね。
桜に錨、大講堂の演壇前に敷いてあるカーペットです。
戦後、進駐軍が占領してた11年間は教会として使われてたそうです。
演壇の奥、中央の白く窪んだ場所が天皇が座った“玉座”です。
“玉座”がある場所なんて全国でもそうそう無いですね。
大講堂は明治45年に着工して大正6年に完成しています。
石造りで頑丈とはいえ長年の傷みも積み重なって
平成8年から10年まで大改修が行われて現在の姿があります。
いちばん左のおじさんが海自OBのガイドさん。
冗談まじりの解説で見学者を飽きさせません、すごいですよ、
自分でコメントを考えたのかなあ、感心しました。
マンホールの蓋にも桜が。
この学校の正門は海側の桟橋です。
一般の道路と違って、車の乗り入れが滅多に無いので
アスファルトが傷まないって説明がありました、なるほど。
日清戦争で活躍した三景艦(松島、橋立、厳島)の主砲砲弾。
左にちらっと見えてるのが戦艦大和の主砲砲弾です。
今年になって各種魚雷が展示されるようになりました。
校内巡視の学生が歩いてると絵になるんだけどな。
いつも触って感触を確かめるスベスベのレンガ壁。
高温で焼いて粒子が溶けたんですね、ツルツルです。
見学時間は90分、
そのうち約50分が教育参考館の見学にあてられます。
歴史的な史料が展示してあるんですが内部の撮影は禁止です。
特攻隊の遺書がたくさん展示してあってある意味、廟(びょう)です。
お墓を撮るわけにはいきません。
機材/α700
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC
昨日の歩数(9,413)
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