掃海母艦ぶんご ― 2013年10月10日 07時01分
10/6の“日曜日の艦艇一般公開”からレポート続編です。
今回は乗船してから甲板で撮った絵なんですが・・・。
今回は乗船してから甲板で撮った絵なんですが・・・。
護衛艦と違って派手なアスロックとか対艦ミサイルのランチャーは出てきません。
掃海母艦で目立つのはこんなホースとかクレーンとか支援器材です。
搭載艇、水深が浅かったり狭いところで活躍する作業艇ですね。
スクリューの周りにガードが付けてあります。
後部の作業スペース、エレベーターもあってかなり広いです。
大型の掃海ヘリコプターと共同作業もあるので着艦スペースでもあります。
甲板周囲の手すり、赤いラッチを外すと外側に展開できるようになってます。
後部はだだっ広いだけで撮るものがあまり無いんです、実は。
搭載艇もそうだけど“ぶんご”に乗ったという証拠写真。
救助訓練用の人形、これは艦艇それぞれで自作みたいですね。
顔に目鼻が描いてあったり、帽子をかぶってたり船ごとに特徴があります。
沈むと困るんでしょうね、ライフジャケットは必須みたい。
サイレン? 拡声器なのかなあ。
写したのはドアのラッチ、護衛艦に比べて通路が広くとってあります。
船が大きいのもあるけど補給や搭載とか複雑な甲板作業が多いんでしょう。
“ぶんご”は平成10年就役の呉ではわりと若い方の船になります。
基準排水量5,700トン、呉でこれより大きいのは「いせ」とか「おおすみ」
「とわだ」と数えるほどしかありません。
東日本大震災では呉からたくさんの艦艇が支援に向かいました。
掃海艇も捜索活動や物資の輸送、港湾調査などにあたりました。
“ぶんご”も掃海艇や補給艦の司令塔として現地で指揮を執っています。
あれから2年半ですね、復興はまだまだ終わっていません。
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機材/α200
SONY DT 30mm F2.8 Macro SAM
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