夏のぶんご: Ryan-Hiroshima α.Blog

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夏のぶんご ― 2014年04月04日 06時23分

呉基地恒例の“日曜日の艦艇一般公開”
今度の日曜日は掃海母艦「ぶんご」の公開と予告されてます。

それで事前に「ぶんご」の予習、夏に撮った蔵出し初現像シリーズです。

入場すると名前や住所、来場人数とかを記入するコーナーがあります。
代表者が一人書けばOKなので全員が並ぶ必要はありません。

いい青空、毎週参加しててもなかなかこういう日は珍しいです。
「ぶんご」はいちばん左端の船。「いせ」が隣に並んでますね。

これです、掃海母艦「ぶんご」基準排水量5,700トンと大きいです。

掃海とは機雷の処分や敷設を云います。
母艦は掃海艇や掃海ヘリコプターの整備や補給、要員の給養が主な任務です。

艦内に相当広い格納スペースがあるんでしょう、
乾舷が「いせ」に負けないくらい高くてタラップを登るのがきついです。

掃海ヘリの着艦スペースと格納庫があります。
護衛艦と比べてもかなり広いです。

戦後復興は日本中の海にばらまかれた機雷の処分から始まりました。
その数、実に65,000個もあったそうです。

海峡や港湾の機雷を取り除かないと経済活動できませんからね。
多くの犠牲を出しながら機雷を処分し航路を確保したのが掃海部隊です。
ペルシャ湾にも行ってるし海自の掃海技術は世界トップクラスです。

食料や燃料に水の補給、給電用のケーブルや掃海具を備えて
幅広い任務があります、それだけに通路は広いし余裕があるように見えます。

大きな船体と多様な装備を活かして国際緊急援助活動にも参加してます。
トルコの大地震やアフガニスタンの難民救済でも救援物資を輸送したり
災害支援にも活躍してる部隊です。

速射砲も積んでます。

CIWSやミサイルは無くて速射砲だけが自衛装備です。

叩くとコンコンって薄っぺらい音が返ってきます、外装はFRPですね。

見学は10時、13時、15時と３回あります。
１時間ほどですからね、社会見学のつもりで
呉方面に出かけたらちょっと寄ってみたらどうでしょう。

明日どうしようかな。
広島造幣局の桜公開は4/16（水）から4/22（火）までだって。

第１術科学校の桜は明日、あさってが公開ですよ。
やっぱり行こうかな。

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機材／α700
　　　SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC

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