新型対潜哨戒機P-1特集2014年09月16日 06時21分

これが展示してあるのは知らなかった。
P-3Cの後継となる100%純国産の新型対潜哨戒機P-1です。

もったいなくてなかなか全体像はお見せできません。
新型対潜哨戒機P-1特集


P-3Cとほぼ同じサイズでジェットエンジン4発です。
旅客機だったら2発で経済性を優先させたでしょうけどね。
新型対潜哨戒機P-1特集


スピードと航続距離、騒音などP-3Cの問題を改善するため
ターボファンエンジンが採用されました。
新型対潜哨戒機P-1特集


人の高さと比べてください、地上での整備も楽でしょうね。
新型対潜哨戒機P-1特集


昨日は敬老の日、敬老とは関係ないけど湧永庭園に行ってみました。
新型対潜哨戒機P-1特集


なかなか全体像出ないでしょ、すっごいカッコいいですよ。
もうちょっと我慢してくださいね。
新型対潜哨戒機P-1特集


このタラップ、パタンパタンと畳んで機内に収容できるよう設計されてます。
設備の貧弱な空港でも運用できますね、手間いらずで早いし。
新型対潜哨戒機P-1特集


トンボの尻尾みたいに突き出てるのは磁気探知機(MAD)です。
鋼鉄製の潜水艦が地磁気を乱す性質を利用して探知します。
第二次大戦でもう実用化されてたんですね、日本海軍も使ってました。
新型対潜哨戒機P-1特集


飛んでるのがP-3C型、これの後継がこのP-1です。
新型対潜哨戒機P-1特集


湧永庭園で。
ダリアがいっぱい咲いてましたよ。

新型対潜哨戒機P-1特集


どうです、やっと機首のほうに回ってきました。
話題の国産機なのにギャラリーが群がってないのは知られてないってことですね。
新型対潜哨戒機P-1特集


第51航空隊のP-1、6号機でした。
この部隊は航空機の性能テストや運用方法の研究などを任務にしてます。
わざわざこの日のために神奈川県の厚木基地から飛んで来たんですね。
新型対潜哨戒機P-1特集


手前の子は飛行服を着せられてます、お父さんの趣味かな。
基地の売店でこういうの売ってました。
新型対潜哨戒機P-1特集


機首コクピット前にボルテックス・ジェネレーターが付いてます。
抵抗となる気流をわざと乱して性能アップを図る装備ですね。
最近は燃費向上を目的に乗用車にも付けられるのがあります。
新型対潜哨戒機P-1特集


湧永庭園で撮ったトンボの背中。なかなかグロいデザインしてます。
新型対潜哨戒機P-1特集


カッコいい面構えしてるでしょ、スペースシャトルに似てませんか。
このアングルは展示してある機体ぜんぶ撮りました。いつか並べて出します。
新型対潜哨戒機P-1特集


はい、全身です。ギャラリーが少なくてちょっと淋しいですね。
新型対潜哨戒機P-1特集


影の濃さをみてください、真夏に戻ったような晴天でした。
新型対潜哨戒機P-1特集


ギャラリーの多くが日差しを逃れて格納庫でひと休みしてます。
ま、外は翼の下くらいしか日陰が無いですからね。航空祭に帽子は必須です。
新型対潜哨戒機P-1特集


9/14(日)に開催された海自岩国航空基地祭。
こんな感じで花とか混ぜながらレポート続けます。


カープ、Gとの3連戦の初戦を零封で獲りました。
さすがマエケン、逆転Vへ望みをつないでくれました。



==========================
機材/α77
   SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM
   タムロンAF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical MACRO

   NEX-5R
   SONY E 20mm F2.8