Ryan-Hiroshima α.Blog

帰ってきた潜水艦 ― 2015年06月30日 06時11分

錦織選手、やりましたね。
期待に応えてウインブルドン１回戦をフルセットで勝ちました。

テレビで見てたんですけどね、１セット途中で眠くなって寝たんですよ。
気になって夜中に起きたら勝ってました。

それにしても相手のボレリ選手は強敵でした。
錦織選手のふくらはぎの故障がどこまでもつか気がかりです。

さて「おやしお型」潜水艦です。呉基地のSバースに停泊中。

6/28（日）朝のSバースです、沖を「おやしお型」が帰ってきてます。

“アレイからすこじま”公園の岸壁に腰掛けてずっと眺めてました。

艦尾の舵の動きにご注目、

舵がクッと切れて進路を微調整してます。

どのくらい舵を切って直進に戻すとかセイルから指示してるんでしょう。

意外なほど舵の動きはスムースで素早いし、すぐ方向が変わります。

背後は石崎汽船の旭洋丸、呉港を９時発の松山行きフェリーです。

潜水艦は自動車なんかより遥か昔から
ジーゼルエンジンと電動モーターのハイブリッド推進です。

海自の潜水艦は家庭用冷蔵庫くらいのバッテリーを
400個も船底に積んでるそうです。（“呉湾艦船めぐり”の解説より）

排気が出てないからモーターで微速前進してるんでしょうね。

男の世界、水上艦には女性乗組員もいるけど潜水艦に女性はいません。
これは男性優位じゃなくて単に狭くて女性用のスペースが作れないからでしょう。

いずれ女性艦長が指揮をとる時代がくるかも知れません、
女性のみなさんは乗ってみたいですか？

支援のタグボートはお役目終了、ササッと向きを変えて・・・

あっという間に呉港のそばにある係船堀に帰って行きました。

こっちはひとり寂しく解体を待つ涙滴型の“ふゆしお”
今春、艦齢20年を迎えて除籍になりました、もう艦旗が揚がることはありません。

傾いてます、Sバースに引っ張られてるのかな。すねてるみたいです。

一連の写真はRAWで撮って明るさやホワイトバランスを調整したものです。

撮るときに合わせてるつもりなんだけどマニュアル露出で撮ったせいか
バラつきがあってそのままじゃ出せない失敗作ばかりでした。

こういうときにRAW撮りは救えますね。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
機材／α77
TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD

昨日の歩数（6,981）