特集・スクラップ潜水艦 ― 2016年06月27日 05時37分
ヒロさんのリクエストにお応えして
スクラップ潜水艦の話題、特集いきます。
このシーンを撮っててなんかおかしい、変だなあ・・・
思ってたんですよ、なんか違うなあって。
ようやく分かりました、なんで違和感があったか。
なにか分かります? この一枚からでも分かりますよ。
潜舵がありません、すでに潜舵の解体作業が終わっていました。
4月末にもここで撮ってるんです。
潜舵がセイルにありますよね。
これは去年の秋、まだSS桟橋で保管されてた頃の写真です。
それが今こうなってます。
これもいいけど、スクラップのほうがリアルというか生活感あります。
さて、なんとか別のアングルを撮りたくてウロウロしてみたけど。
どうがんばっても、せいぜいこの程度。
左舷の外板も一部剥がされて
吸排気系のパイプらしいパーツが剥き出しです。
カーブミラー、どうも別アングルはあきらめたほうが良さそうです。
鉄の塊だけど重量どのくらいでしょう、
呉の「あきしお」が見学用に改造して2,000トンですからね。
モーゼ氏によると起重機船「洋翔」が持ち上げて陸揚げしたそうです。
スーパーライナー「おがさわら」もスクラップ待ち状態、
長いことここにあります、初めてみたのは2012年ですからね。
こんな場所です、まともに撮れるのはこの岸壁からだけです。
解体事業者の入札参加資格が公開されてます、いろいろ厳しい条件があって
(8)鋼船の解体を効果的かつ効率的に実施できる設備又は
同等の設備及び技術を有していること。
(12)解体箇所が外部から見ることができないようドック又は
遮蔽物等の設置が可能であること。
(14)本件に従事しない全ての者について、本件に関係する
全ての物件等に接することができないようにすること。
【除籍潜水艦売払に関する契約希望者募集要項より抜粋】
スクリューが隠してあるのは羽の枚数で速力が推定できるからです。
いざ合戦となったときに不利になるから最も重要な機密扱いになってます。
いつまでこんな姿が見られるんでしょう?
スクリューはもちろん潜望鏡とかアンテナ類、艦内機器にエンジンとか
バッテリーとかは取り出すでしょう。
そうなるとやっぱり全体を隠すんですかね。
解体現場の脇には“おおすみ型輸送艦”が積んでる
エア・クッション型揚陸艇(LCAC)の整備所があります。
運が良ければLCACの訓練シーンが見られるそうです。
この日は残念ながら空っぽでしたが。
ヒロさん、こんな感じです。
リクエストにお応えできたでしょうか。
さて昨日のカープ、18年ぶりの9連勝しました。
いろんなドラマ、勝ち方があるものです。
==========================
機材/α7Ⅱ
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
RX100
昨日の歩数(4,784)
この日は残念ながら空っぽでしたが。
ヒロさん、こんな感じです。
リクエストにお応えできたでしょうか。
さて昨日のカープ、18年ぶりの9連勝しました。
いろんなドラマ、勝ち方があるものです。
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機材/α7Ⅱ
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
RX100
昨日の歩数(4,784)
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