帰ってきた標的艦 ― 2017年09月26日 05時49分
日曜日の朝、広島市内から呉に向かってドライブ中、
海岸線を走ってるときにちらっと見えたのがこれでした。
気になって気になって予定変更で江田島のここまで見に来ました。
標的艦に改装された「しらね」でした。
ほとんど無傷にみえるけど、
新型・空対艦ミサイルのテストはうまくいったんでしょうか。
マッハ3で海面スレスレを飛んでくるらしいです。
着弾点にシートがかけてあります、穴でも空いてるのかな。
砲身は外してあります。
この背負い式の速射砲配置は「しらね型」の特徴でした。
データ収集用の訓練弾みたいなものがあるんでしょうか?
実弾ならもっとグチャグチャに吹き飛んでるし燃えてるでしょ。
吹き飛ぶどころか焼けた焦げ目さえ付いてません。
後部のヘリ甲板や艦橋付近に計測器らしきものがたくさん付けてあります。
沈めたら計測機器やデータ共々回収できないものね。
江田島らしくカキ殻を前景に入れてみました。
こんなところ、車道からでも見られます。
それにしても“なぜ、ここに帰ってきたんでしょ?” 不思議ですね。
ひょっとして計測機器を回収して潜水艦の標的に再利用されるのかな?
高知県沖の訓練海域で魚雷訓練に使われたらもうこの姿は戻ってきません。
かつて多くの海軍艦艇が生まれた呉湾です、戻ってきたのは多くないけど。
標的艦「しらね」の詳細は想像ばかりで正確なところはわかりません。
確実なのは今江田島にいて、いつかいなくなるだろうってこと。
来月にでもどうなってるかまた訪問してみたいです。
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機材/α7Ⅱ
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
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