全画素超解像ズーム ― 2020年11月30日 05時49分
コンデジのHX30Vを使ってて気がついたんだけど
ソニーのカメラには伝統的に“全画素超解像ズーム”という
機能が備わっています。
デジタルズームの一種なんだけど最大画像サイズで
撮影した画像の一部を画質劣化を起こさずに
部分的に切り出して拡大するというものです。
それを試しにα7Ⅱでやってみたのが今日の写真一式です。
FE 24-240mmを“全画素超解像ズーム”で2倍にして撮影しました。
船見町の丘の上から潜水艦バースにここまで寄れます。
500ミリの望遠レンズを使ったのとほぼ同じ画が撮れる理屈です。
JMU造船を見下ろす陸橋がここまで寄って撮れます。
500ミリの望遠レンズなんて高価で重くてたいへんだけど
“全画素超解像ズーム”で簡単に手持ちの機材が超望遠になります。
NEX5Rにもα77やRX1にもある機能ですからね、
この画質なら使ってみる価値はありそうです。
要はトリミングなんだけどサイズ劣化を気にしなくていいです。
潜水艦のアップでこんなものまで撮れます。
なんだろ?新型のシュノーケル?まさかデジタル潜望鏡?
ソニー製以外でも各社カメラに似たような機能はあるでしょう。
意外と使えるかも知れませんね、この機能。
新型コロナの感染者増が止まりません。
東京じゃ経路不明の感染が60%だそうです、
つまり原因が分からない、防ぎようが無い、ってことです。
広島だって数が少ないとはいえ増加中です、
マスクや手洗い、消毒はもちろん気をつけてるつもりだけど
それで大丈夫かいな?ってちょっと怖いですね。
機材/α7Ⅱ(全画素超解像ズームON)
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS
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