練習艦しらゆき2012年04月11日 07時43分

見学から3日目にしてやっと「しらゆき」の絵になりました。
早くしないと記憶が薄れるんですが、花も桜も出したいし後回しでした。

この隊員さんは広報の専門ですね。ほとんど見学のたびにお世話になります。
諸注意の説明をしてみんなを引率、見学艦まで案内してもらいます。
練習艦しらゆき

今回の見学はいきなり艦橋(ブリッジ)へ誘導されました。
艦内のラッタルを上がりますが、これがまた急傾斜の階段。
屋根に上るハシゴに手すりが付いたようなものです。
練習艦しらゆき

ここも“撮影はご自由に”なんですが、なにがなにやら・・・
練習艦しらゆき

測距儀、目標との距離を測る道具ですね。
出入港とかでは必須の道具みたいです。片目で使うんですね。
練習艦しらゆき

狭いところに30人くらい詰めてるので、なかなか思うようなアングルがとれません。
練習艦しらゆき

時計と傾斜計とスピーカー、見学は10時開始でした。
練習艦しらゆき

これを撮ろうと思ったんだけど、人が・・・
練習艦しらゆき

やっと撮れた、帽子のツバに模様がないけど幹部の制帽でしょう。
かぶってなくていいのかな、ご本人はどこに行かれたのかな?

間違いでした、この制帽の持ち主は海曹でした。
幹部の制帽は金色の線や飾りが入ってるそうです。
ご指摘に感謝します。
4/14追記
練習艦しらゆき

天井にラッパがずらっと掛けてありました。
使う人が決まってるんでしょうね。それにしてもこんなにいるの?訓練用?
練習艦しらゆき

海上自衛隊の標準装備、Kenko製の双眼鏡です。
対物レンズが50ミリで倍率は7倍、完全防水仕様。
バードウォッチングにも最適ですね。
練習艦しらゆき

ブリッジの中はこのくらいかなあ。
なにせ狭いところに見学者がウヨウヨいるので落ち着きません。
それに一方通行じゃないくて、上がって来たラッタルをまた下るので
下でも待ってる人が大勢います。

ここは早々に退散して甲板に降りました。


機材/α7Digital
   AF MACRO 100mm F2.8


コメント

_ H.関口 ― 2012年04月12日 05時51分

測距儀は両目を使うと思うけど?
片目で視度調整をして両目で像を合わせる。
高価な双眼鏡と同じだと思う。

その上のパネルは管内マイク切替操作盤ですね。
未だに頑強命の仕様だからごつい事。

_ Ryan ― 2012年04月12日 06時16分

この測距儀、みると両目でみるにしては穴の位置が不自然じゃない?
片目がふさいであるし、大昔のレンジファインダーみたいに
左で目標を決めて、右でピントを合わせるのかな。

そうか、マイクの切り替えスイッチですね。
伝声管もどこかにあったはず。

_ H.関口 ― 2012年04月14日 21時10分

今は知りませんが、以前はこの測距儀とても大切な物で壊すと首が飛ぶ代物です。
先ず左右に望遠鏡を伸ばし、片目で目標までの焦点をあわせます。
次に反対を覘いて位相を合わせます。
この時、目標点と左右のレンズとの間に三角形が出来ます。
この角度を三角関数で距離に置き換えます。
両目で使用する物ではありません。
片方交互に使用する物です。

戦場ではレーダーが使えるとは限りません。
大切な物です。

この測距儀の応用したものが我々が使う一眼レフの位相差AFです。

_ H.関口さんへ ― 2012年04月14日 21時45分

詳しいですね、ひょっとして国土地理院の測量士?

戦艦大和の15メートル測距儀が有名ですね、ニコン製らしいですが。
レンジファインダーの元祖ですよね、
そうか、ピントが合っただけじゃ距離が分からないですよね。
それもかなり正確な数字が要りますね。

三角関数となると、Ryanはチンプンカンプンです。
とても使いこなせない代物です。

ゴルフで使う単眼鏡がありますね、残りヤードが分かるの。
あれみたいなものかなあ。

_ H.関口 ― 2012年04月14日 22時15分

いいえ。只のマニアです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム対策のためお答えください。
今年の干支は漢字一文字で書くと?
戌・亥・子・丑・寅・卯・?

コメント:

トラックバック