練習艦「せとゆき」2013年05月15日 06時30分

海自呉基地“日曜日の艦艇一般公開” 5/12の様子です。
まだ一般公開に参加したことがない、って人いっぱいいるでしょうね。

一般公開は毎週日曜日にやってます、一日3回、各1時間。
10時〜、13時〜、15時〜です。入場は基地の正門で時間の20分前から。
練習艦「せとゆき」

事前申込みも抽選もありません、好みの時間に合わせて行けばいいだけ。
マイカー入場もできます、クルマのナンバーを覚えておくように。
あと受付で書かされます。
練習艦「せとゆき」

これはブリッジの中、ブリッジに入れるかどうかは
公開艦によって違います。
この練習艦は前にも入ったことあります。
練習艦「せとゆき」

写真は基本撮り放題、これは駄目って云われたことはないです。
CIC(戦闘指揮所)や通信室みたいな警備が厳重なところは最初から
案内されません。
練習艦「せとゆき」

これが射撃管制レーダー、目標に対して武器を使う場合に最後の最後、
必要な射撃データを収集するものです。
だから、これを使うときは攻撃の意志があるってことになります。
練習艦「せとゆき」

レーダー照射すれば相手にもセンサーがあってアラートが鳴ります。
もちろん相手も警戒してるからすぐ反撃してくるでしょうね。
一触即発、すごい危険な状態なことはRyanでも想像出来ます。
練習艦「せとゆき」

中国海軍にレーダー照射された海自の艦長は冷静でしたね、すごいわ。
普段から状況を想定して対処訓練してるんですかね、
でも覚悟したでしょうね、自分の判断次第で戦争突入なんですから。
練習艦「せとゆき」

まあ、そんなことも思いながら甲板を見て歩きまわるのが
一般公開です。
練習艦「せとゆき」

「せとゆき」はサービスがよくて露天艦橋までどんどん上に上がれます。
練習艦「せとゆき」

この赤いカゴ、正体が分かりました。
これ自体が信号なんですね、速力信号標といってこれを両舷に掲げて
掲げる高さで僚艦に速力を知らせるものでした。
てっきり風船でも中に入れて揚げるのかと思ってました、やっと解決。
練習艦「せとゆき」

信号旗、満艦飾でずらっと繋げるアレです。
練習艦「せとゆき」

公開する船によっては、甲板を一周するだけでハイお終いってのもあります。
中にはグループに分けられて、隊員がガイドしながら
ゾロゾロ集団で歩くっていうスタイルもありますね、
こうなると勝手な自由行動がしにくいです、Ryanはするけど。。
練習艦「せとゆき」

練習艦「せとゆき」 前の人に付いてどんどん上がって行ったら・・・
練習艦「せとゆき」

“お客さ~ん、そこは入っちゃ駄目なんです〜、
エンジンの真上で危険ですからすぐ降りてクダサーイ” だって。
練習艦「せとゆき」
道理で、足下がスコスコするしなにかブーンて振動してました。

だから、この「せとゆき」「しまゆき」クラスはお茶目なんですねえ、
立入禁止ならローピングすればいいのにフリーになってるんだから。
前にも同じようなことがあってみんなスゴスゴ降りました。
練習艦「せとゆき」

こんなことしてるとすぐ時間が経って1時間なんてあっという間です。
10分前くらいになると隊員が声をかけてきます。
“そろそろ終了のお時間なんですけど・・・”

翻訳すると“ぐずぐずしてないで、さっさと出て行け”こんな感じでしょうか。
練習艦「せとゆき」

入場したら桟橋に集合して受付の記入作業があります。
住所、名前、職業、年齢、人数とマイカーのNo.記入です。
個人情報ですね、データ化したらRyanが何回来たか分かるはず。

全員記入が終わったら乗艦前の諸注意があります。
手すりにもたれるな、甲板の突起物に気をつけて走り回るな、
子どもから目を離すなとか一般的なものです。

以前は諸注意を受けたらすぐ公開艦に案内されてたんだけど
最近はちゃんと船の説明を隊員がしてくれます。
全長●●メートルで、排水量●●トン、乗員数は・・・任務は・・・。

いいことですね、一般公開の見学らしく改善されたようです。


機材/α700
   SONY DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM

最後に目立たなく告白するけど、新しいレンズが仲間入りしました。
この18-55mmです、安い割に写りはご覧のとおりでお気に入り。