見学艦「ぶんご」(19) ― 2015年06月05日 07時17分
昨日は梅雨入りしたと思えない快晴、いい天気でしたね。
一転、今朝はどんより曇り空の広島です。
一転、今朝はどんより曇り空の広島です。
飛行機の写真を続けたので艦艇が恋しくなりました。
掃海母艦「ぶんご」の見学レポが中断してたので続きを出しておきます。
基準排水量5,700トン、呉基地では「いせ」「おおすみ」に次いで大きな船です。
「ぶんご」の前甲板に集合して説明を聞いてる見学参加者です。
定期修理中の護衛艦「いなづま」
塗装をぜんぶ落として赤い錆止めを塗ってその上にグレーを塗り直してます。
“呉湾艦船めぐり”の観光船がやってきました。30分の乗船で大人1,300円です。
近海警備用の「あぶくま型」一番艦です。ヘリの発着はできないけどスマート、コンパクトな船体に大型護衛艦並みの装備を持ってます。
「ぶんご」の甲板で制服のファッションショーがありました。
夏服のいろいろとか階級の説明とかあってサービス精神旺盛です。
速射砲の向こうに見えるのは「いせ」の艦橋です。
「いせ」より手前の速射砲が興味を惹きます、砲身の俯角がいつもの定位置より下を向いてますからね、整備でもしてるんでしょうか。
手前の四角いフタがいっぱいあるのがミサイルの垂直発射機です。対空とか対潜弾を真上に打上げて目標に誘導できます、最近の主流ですね。
「ぶんご」に横付けされてた「さみだれ」です。海上自衛隊の外洋型護衛艦としてはこのタイプがいちばん多くてインド洋とかソマリア沖とかよく派遣されます。
昔から正体不明で謎の装備がこれ、アンテナみたいなんだけどなんでしょうね?
「ぶんご」は機雷処理や敷設が任務です、教材用の機雷見本ですね。
船で近づけない機雷にはダイバーがボートで近づいて手作業で処理します。
充実の見学を終えて「ぶんご」から降りました。
速射砲には127ミリと76ミリの2種類あります。見えてる砲塔部分より甲板下にある給弾装置のほうが大きいですからね、戦車に積むのは無理です。
229は「あぶくま」2で始まる艦番号の護衛艦は2,000トンクラスの近海用です。
イージス艦「こんごう」と艦橋の比較、時代の流れを感じますね。
“日曜日の艦艇一般公開”
6/7は練習艦「せとゆき」が見学艦になってます。
以前なら思いつきで行けたんだけど今は事前申込み制になってます。
Ryanは他に行きたいところがあって今回はパスしました。
梅雨が開けたら艦艇撮りを再開しようかと思ってますが。
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機材/α77
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC
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