新春の呉基地3 ― 2013年01月09日 07時54分
年が明けてから冷え込みがちょっと緩いというか
わりと暖かい広島です。年末以来、雪も見ないですね。
さて、三脚担いで呉を撮り歩いた1/5の様子です。
“アレイからすこじま”の公園から望遠200ミリクラスのレンズでこのくらいに撮れます。
わりと暖かい広島です。年末以来、雪も見ないですね。
さて、三脚担いで呉を撮り歩いた1/5の様子です。
“アレイからすこじま”の公園から望遠200ミリクラスのレンズでこのくらいに撮れます。
APS-Cのデジタル一眼なので35ミリ換算すると望遠300ミリで撮ってる計算になります。
403は潜水艦救難艦の「ちはや」DSRVっていう深海救難艇を装備してます。
そうそう、昨夜ヒストリーチャンネルで「海上自衛隊はこうして生まれた」っていう
番組を観ました。Ryanはこういうドキュメンタリーが好み、きゃりーぱふぱふなんて
ああいうのはダメだな、まったく興味ありません。
敗戦で戦争放棄、憲法第9条を国是とした日本がどうして海軍再建を成せたのか
この番組でよく分かりました。
前々からずっと不思議に思ってました、専守防衛に徹するはずの新生海上自衛隊が
なぜ旧海軍の習わしをずっと引き継いでるのか?軍艦旗とか軍艦マーチも含めて。
要するに戦後すぐ一部の海軍OBが研究を始めたんですね、密かに、政府と関係なく。
敗戦後の国土をどうすれば自力で守れるか、海上防衛力はどうあるべきか。
そのうえで再軍備を占領国のアメリカに周到に働きかけたわけです、なるほど・・・。
日米安保とか政府が本格的に動き出すよりずっと以前にお膳立てができていたんですね。
まあ、このblogはそんな背景より機能美としての艦艇を紹介するものだけど
Ryanの知らなかった歴史とか秘話なんていうのは知ってみるとおもしろいです。
艦艇見学するときの予備知識にはなります。
この日は天気も良く波静かで、正月明けらしいのどかな風景が撮れました。
望遠300ミリともなるとやっぱり三脚は必須ですね。
串山では前にも使ったことあるけど、“アレイからすこじま”ではあんまり使わないなあ。
この記事の艦艇写真はぜんぶ三脚使って撮ってます、ハトも。
最初の方の潜水艦も普段より少しシャープに写ってる感じ、してると思いませんか。
これは手持ち、いくら美味いといっても三脚使うほどの絵じゃないですね。
今朝の新聞に防衛費の大幅増額が載ってますね。
復興や経済対策の陰でいつの間にか憲法もなし崩し・・・
なんてことにならないように無関心ではいられません。
機材/α700
MINOLTA AF Zoom 70-210mm F4
MINOLTA AF Zoom 24-50mm F4
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