MACRO 100mm F2.8初期型 テスト2009年03月21日 20時41分

宮島の鹿
今日は朝から晴れて最高の撮影日和。
5時から起きてそわそわ準備、7時5分発のバスで横川下車、
山陽本線で8時過ぎには宮島に渡った。


このレンズ、前々から雑誌やWEBで評判がいいことは知っていたが
正直なところ“どっちみち、たかがレンズじゃん。
Gレンズ?カールツァイス?どんだけのもんやねん。
撮ったものをPCごときで見て違いなんか分かるもんか、
ボケがきれいとか汚いとか細かいこと気にしないの、
撮れればいいの、撮れれば、どうせ記録よ、
ど素人の日曜カメラマンにそんな違いがわかるわけないじゃん”


こんな風に思ってた。
だけどこの100ミリは明らかにきれいに写るわ、脱帽。
目からうろこというか、レンズに対するイメージが変わった感じ。
世間一般に評判のいいレンズってやっぱり良いんだわ。
腕前だけじゃない、使う道具って選ばなきゃ・・・。
こんな風に今日は思いが変わった。


どこがどう良いのか、表現しにくいのだけど、
絵を眺めてて疲れないというか、情報量が詰まってるというか
風景を撮った時のシャープさといい隅々まで破綻のない絵作りというのか
使ったことのない人に説明するのは難しい。
作品を撮ってみたくなるレンズというのかなあ。

35mmとか85mm のGなんてそうなんだろうか?
タムロンの90ミリマクロとかも?
100mmマクロなんてαに付けたら150ミリの完全な望遠レンズ。
使い辛い画角だなあと思っていたけど、マクロはともかく
意外と風景に合うのにびっくり。
もちろん街の看板や小物なんかのパーツ撮りみたいな撮り方もできるけど
目的地にたどり着く前に、かなりロングの位置から撮るとおもしろい。
やっぱり使ってみないと分からないものだ。

このシカと人通りの写真はコンデジでは絶対撮れないショット。
狙ったわけではないがデジタル一眼レフと単焦点レンズの組み合わせによる産物。
ズームレンズだと画角を悩んでるうちにチャンスが逃げてしまうだろう。
100ミリマクロに限らないが単焦点レンズには一瞬の潔さも必要だと感じた。

ボケのとろとろについてはまた次に。
これもすごい!50ミリマクロで十分満足してたけど
さらに目からうろこの100ミリマクロ。
いやいや、びっくり。参りました。

スリックの一脚2009年03月21日 23時36分

スリック
デジタル一眼レフを始めて、また一脚を使うようになった。
じゃまだから毎回持ち出すわけではないが、使うレンズと場所によって
持って行ったりいかなかったり。


昔、自転車になんとかうまく積載できないか考えたけど
けっきょくミニ三脚の方が役に立つことが判明。


DiMAGE 7iを使ってたときに買ったスリックの一脚。
軽いのはいいけど、いちばん細い部分の脚が曲がってる。
持ちやすいように、テニスラケット用のグリップテープを巻いてある。
冬場でも冷たくならないし、汗をかいても滑らないから。


α7DIGITALのボディの重さは約760グラム。
100ミリマクロを付けると1300グラムになる。
α200でも1キロちょいの重さ。
この重さをバランスよく支えるのが一脚の役目。


マクロと望遠で撮るときに一脚があると心強い。
少々のタイミングを待つときや三脚が他人様の迷惑になるときも。
撮影以外にもいろいろ使えるものなんだけどな。


意外と一脚を持ち歩いてる人って少ない。
ごっつい三脚はけっこういるけど、目的が違うんだろな。
でもこれ使うだけで、構図決めるのがかなり楽になるのに。
もちろんブレ対策にも効果絶大。