「はまぎり」の哨戒ヘリ ― 2014年12月10日 05時47分
今朝は11/30の“日曜日の艦艇一般公開”から
「はまぎり」が積んでた哨戒ヘリコプターがテーマです。
「はまぎり」が積んでた哨戒ヘリコプターがテーマです。
青森県の大湊基地からはるばるやってきた護衛艦「はまぎり」
「あさぎり型」の5番艦で呉在籍の「うみぎり」とは同型艦、
兄弟みたいなものです。
アスロック・ランチャーの蓋がぜんぶ開いて整備中なのは珍しいシーンです。
束ねてある筒がSSM(対艦ミサイル)の発射筒です。
中身は米国産のハープーン、「あさぎり型」以降は国産のSSMとなりました。
この日は「うみぎり」の見学でしたが「はまぎり」への誘導案内表示です。
今更ながらこうやって見直すと「はまぎり」が主役だったみたい。
「はまぎり」の短魚雷発射管
ありゃ、びっくり!後部に行くとヘリが見えてきました。
SH-60Jです、呉基地でヘリを積んだまま停泊中の護衛艦をみるのは
5年間通って2度目くらい、極々珍しいことです。
呉基地の護衛艦が積んでる哨戒ヘリは四国は徳島県の小松島航空基地から
やってきて基地から離れたずっと沖合で着艦や発艦しながら訓練します。
基地までヘリを連れてくることはまずありません。
元々米国産ですが日本独自の改造を施してあります。
対潜、索敵、救難、輸送となんでもこなす万能ヘリです。
こっちは「うみぎり」の格納庫、
どうみても1機分のスペースしかありません。
尾部の折れ曲がったところから畳めるようになってます。
艦上機のゼロ戦やオスプレイと同じ発想ですね、コンパクトに格納できます。
今思えばどうみても見学者向けにわざわざ出して展示してあるんですね。
アスロックにしろヘリにしろ大湊からやってきて休みの日曜日に
こんなわざとらしく整備しないでしょう、見学向けサービスですよ。
「あさぎり型」のヘリ甲板はこんな2階にあります。
普段の見学ではここに見学者が案内されることはありません。
今度の日曜日も「うみぎり」が見学艦です。
ヘリ甲板に上がれたら大したものだけどどうなんでしょうね。
「はまぎり」は「いせ」や「くろべ」「いなづま」なんかといっしょに
この日の朝、入港してきました。
訓練の終了後だったのかな、出迎えにしては多過ぎます。
「うみぎり」と「はまぎり」の艦長同士で見学の打合せしたんでしょうね。
ひょっとしたら艦長は防大の同期生かも知れません。
以上、Ryanの妄想レポートでした。
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機材/α700
TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di
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